二十四節気では、昨日6月21日頃から夏至を迎えました。
陽射しは日に日に強さを増し、庭では槿(むくげ)の花が次々と咲き始め、夏の訪れを感じさせてくれてます。
蒸し暑くてアイスコーヒーが美味しい、と感じる日もあれば、冷房で冷えた体にホットコーヒーが沁みる日もあります。
自分の体と相談しながら、あたたかい、冷たい飲み物を選んで、元気に乗り切りたいですね。
「夏は来ぬ」
という曲が好きで、この時期からウクレレでもピアノでもよく弾いたり歌ったりします。
日本語の美しさがとても大好きなで、夏が来るワクワク感が最後にいくたびに増してくるようです。
卯の花の 匂う垣根に 時鳥(ホトトギス)
早も来鳴きて 忍音もらす 夏は来ぬ
さみだれの 注ぐ山田に 早乙女が
裳裾ぬらして 玉苗植うる 夏は来ぬ
橘の 薫る軒場の 窓近く
蛍飛びかい おこたり諌いさむる 夏は来ぬ
楝おうちちる 川べの宿の 門遠く
水鶏くいな声して 夕月すずしき 夏は来ぬ
五月闇 蛍飛びかい 水鶏鳴き
卯の花咲きて 早苗植えわたす 夏は来ぬ